納豆石鹸「つるるとさらり」の「つるる」とは、汚れをしっかり落とした後の「サッパリ感」だったのです。では次に、「さらり」を見ていきましょう。
従来の石鹸を使用すると、洗い上がりは一応サッパリとしますが、べとついたり、肌がつっぱったりする感覚が残ってしまいます。この、うるおい成分を配合した納豆石鹸「つるるとさらり」にはこの感覚がありません。
「さらり」には、「お肌がさらさらになる」という意味が込められています。つまり、この納豆石鹸を使用して、お肌がつるつるになった後、お肌がさらさらになるということです。このお肌さらさらこそこの納豆石鹸の最大の特徴でしょう。
では、なぜさらさらになるのでしょうか?納豆石鹸の素材を少し詳しく見てみましょう。
人間の体で水分を除いた残りのほぼ50%はたんぱく質でできています。このたんぱく質は20種類のアミノ酸からできています。その中の必須アミノ酸の一つで、グルタミン酸がたくさん結合したものが、ポリグルタミン酸(PGA)です。
PGAは、食物発酵食品の「ねばねば」や「ぬるぬる」の原因となっている物質です。このPGAが角質に直接作用して、皮膚本来が持つ天然の保湿因子として働きます。PGAを使用した納豆石鹸「つるるとさらり」は、ぬるぬるとしたやわらかい泡ができることが特徴です。
洗い終わった肌は、指でこすると「キュッキュッ」と音がするほどきれいになりますが、それでもしっとりとしていて、すがすがしい洗い上がりを実現しています。つまり、納豆石鹸「つるるとさらり」は、うるおい成分PGAを配合することにより、「つるつる」でありながら「さらさら」感を実現したということです。
天然の保湿成分にもさまざまなものがあります。例えば、かわらはとむぎやカミツレ草、よもぎなどは多くの商品に使用されています。また、乳液やローションには、コラーゲンやヒアルロン酸などのバリア機能を持つ成分が使用されています。肌の潤いに深く関係しているのはアミノ酸です。
PGAを構成する、アミノ酸の中のグルタミン酸は、天然の保湿因子(NMF)のひとつであるピロリドンカルボン酸(PCA)の前駆体ですので、PGAには皮膚本来の保湿力を引き出して向上させる効果が期待されているのです。
天然うるおい成分であるPGA(アミノ酸)をさらにパワーアップするために、食べて健康に良い黒酢を粉末にして使用しました。黒酢にはアミノ酸やクエン酸が豊富に含まれています。黒酢粉末に含まれるクエン酸によって皮膚の保護、殺菌をし、洗浄によって失われたアミノ酸を黒酢粉末のアミノ酸が補うことでお肌に潤いを与えます。保湿に優れていますので、洗顔後の清潔感、さっぱり感、そしてしっとり感が得られます。
納豆石鹸「つるるとさらり」には、ポリグルタミン酸(PGA)が使われ、抜群の保湿効果となめらかな使用感、つまり「さらさら」感を実現しているのです。
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納豆石鹸「つるるとさらり」の使い方
についてご紹介致します。
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