STEP2.どうやって「きび酢」は造られているの?「きび酢」は、鹿児島県の奄美大島の南端に位置する、加計呂麻(かけろま)島で造られています。加計呂麻島は、人口一万人足らずの島で、さとうきび畑の広がる島です。奄美の長寿島として知られています。 では、実際にどのように「きび酢」が造られているのでしょうか?
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丹精込めて育てられたさとうきびは、1月〜4月ごろに刈り取り時期を迎えます。
収穫したばかりのさとうきびを搾る(しぼる)ところからきび酢造りは始まります。
糖水を一番釜で炊き、二番釜で発酵に適した糖度に仕上げます。皮ごと搾ったきび汁を、アクを取りながら15〜20分ほど煮て取り出し、水だけを加えて仕込みます。ここで、さらに煮詰めると黒砂糖になります。
蔵の中で、加計呂麻島の風土を生かし、自然発酵させ、1年間熟成させます。白っぽい薄い膜(まく)が張ると、酢になりかけている証です。この膜が厚いものは、「スンクァ」(酢の子ども)と呼ばれ、親しまれています。
発酵が止まると、貯蔵庫でじっくりと寝かせます。まろやかな風味が生まれます。
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