ＳＴＥＰ２．黒酢「福山ふくず」の飲み方・レシピ

�@　生大豆をフライパンで軽く炒ります。

�A　炒った熱い大豆を広口ビンに移し、くろ酢を1本注ぎ、フタをぴたっとしめておきます。

�B　大豆は一晩でくろ酢を充分吸収します。4〜5日たってからお召し上がりになることができます。食べ方は食後に5〜10粒ほどが適量です。

　「酢大豆」はなぜいいのでしょう？それは、「酢大豆」は字の通り、黒酢の「酢」と豆類の代表選手「大豆」が一緒に手軽に摂れる料理だからです。上に書いてある通り、「酢大豆」の作り方はとても簡単ですね。

　黒酢と大豆を同時に摂るといいというのは、どういうことかと言いますと、まず、黒酢に含まれている酢（酢酸）が体内の「ニュウサン」を減らします。

　次に、「酢酸」がカラダのエネルギーを作り出す「TCA回路」に入る時に、大豆に含まれる「ビタミンB1」がそれを手助けしてくれます。そして、エネルギーが使われ、糖質や脂質がエネルギーに変わっていく時に、大豆に含まれる「マグネシウム」が活躍するのです。

　つまり、「黒酢を水などに薄めて飲む」だけではなく、「大豆」など他の栄養素を持った食品と一緒に摂ることでさらにコウカが期待できるのです。黒酢を飲む用に黒酢1本、酢大豆用に黒酢1本、それぞれ持っておくと便利ですね。